店舗入口はアーケード街に面していて、階段を上っていくと、広々した店内があります。コーヒーが300円という破格の価格ゆえ、店内はいつも混み合っています。
ブレンドコーヒーとジャムトーストのハーフをお願いしました。
ハーフといえども、厚みがあって美味しいです。これで110円!
ブレンドコーヒーはコクがあって、濃いめですよ。程よい苦みもあって、実に硬派な旨さです。
こちらが人気があるのは価格だけではありません。従業員の皆さんのタイミングのよい接客ぶり、店主のコーヒーへのこだわり、そして効率より、本物を重視した姿勢が地域の皆さんに愛されているんですね。
例えば、コーヒーについてくるミルクですが、最初にソーサー、スプーン、ミルクが出てきて、コーヒーは淹れたてのものがトーストの出来上がりに合わせて、一緒に運ばれてきます。素晴らしいタイミングの良さです。
そして、ミルクは世間に多い「コーヒーフレッシュ」ではなく、「生クリーム」ですよ!またアイスコーヒー用のシロップも砂糖から手作りです。
ジャムは手作りかどうか未確認ですが、味わいが手作りのように感じます。
店内には雑誌、新聞も豊富で、全席喫煙可です。
それでも、煙草を吸わないお客さんも結構おられますよ。
トッピング等のメニューの豊富さが売りの最近のカフェ、全国チェーンのコーヒーショップを嘲笑うような本物志向の旨さです。
人気の禁煙コーヒーショップの「ス〇〇〇〇〇ス」で過ごすより、
煙草の煙があっても、本物素材を使ったこちらのお店で過ごす方が健康的だと思いますよ。