うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

野球踏切

JR高徳線昭和町駅の南にある何でもない踏切ですが、記念碑があります。
「野球踏切」という名風変りな名称だが、これは戦後、県立高松商業高校の野球部員達が、高徳本線を挟んだ練習場までの行き来にこの踏切を利用していたことから名付けられたものである。
戦後、高商は現在地ではなく仮校舎が現在の香川大学教育学部の敷地にあって、練習場が現在のJR四国研修センターの位置にあったため、この踏切を通って移動していたためこのような名前になったそうだ。往時の野球王国香川らしいエピソードではないだろうか?
1両編成の高松行普通列車がこの踏切を通過していました。