うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

the swinging COUNT! / Count Basie

50年代前半のBasieのアルバムは10inchから12inchに作り直したものや、結構雑多で、同じ曲の同じテイクが複数のアルバムにあったり、アメリカ的がめついレコード商法が目立ちます。このアルバムもほとんどの曲の同じテイクが他の所有しているアルバムにあったのですが、ジャケットが好きなんで、買ってしまいました。


小編成の演奏で、Buddy Richがドラムスで参加し、迫力ある演奏をしていますが、個人的にはBasieの演奏に合うのはやはりGus Johnsonの流麗なプレイではないかと思います。またこのアルバムではBasieがオルガンを弾いている曲もあり、なかなか興味深いです。