当ブログに遊びに来ていただいたアイヤーダイさんのブログを拝見し、その中で絶賛されていた石川ひとみの81年東大での野外ライブを早速見ました。「スゴイ」の一言。ひっちゃんのドライブ感、ライブでさらに際立つ歌唱力に脱帽です。ほとんどのロックシンガーを凌駕してましたね。残念ながらこのライブはレコード化されていません。
そこで、ひっちゃん唯一の公式ライブ盤「キャンパスライブ」を聴いてみました。82年11月早大でのライブです。
このライブのバンドの音楽監督、編曲はひっちゃんの現旦那さんの山田直毅氏です。A-5の「坂道」という曲を紹介する時に、ひっちゃんは「直毅さん」と紹介していました。すでになんというか、ジェラシー感じてしまいますね。
公式レコーディングのせいでしょうか、東大でのライブほどの一体感、ドライブ感はありませんが、とにかくライブで実力を発揮するひっちゃんです。B-1「夢で逢えたら」の一部の語尾の甘えた感じのくずし方はもう天才的です。シナトラ並みですね。どの曲もスタジオ録音と比べると、とてもいい感じです。ただ男子学生の雄叫びは耳障りですが。曲間のトークにもひっちゃんの気取らない、それでいて品性を感じられる人柄がうかがえます。
また当時はこんなお茶目な付録が付いていました。アナログ時代はよかったなあ。
何人の人がトレーナーにプリントしたんかな？？
