オーディオ機器のトラブルはなぜか続くもんです。
先日の JBL SE400Sに続いてのトラブルです。
JBL C38(D130+075+N2400)システムの片チャンの音が
どうも小さいことに気付きました。ネットワークのアッテネーターの
接触不良かと思い、075に耳を近づけて、アッテネーターをグリグリ動かすと
案の定、片チャンの075は音量は変化するものの、絶対的に音量が小さい。
そればかりか、D130の音量も少ない。
こんな時にメカ音痴が取る手段は接点クリーニングしかありません。
C38をばらしました。グリルネットを外しました。
前面から130Aと075を外します。
内部配線、D130と075の端子を磨き、接点復活剤をつけます。
そしてネットワーク
アッテネーターの裏蓋を外し、入念にクリーニング。
しかしながら、改善されません。
ネットワークを左右入れ替えたら、同じような症状が見事に入れ替わりました。
これは片方のネットワークのコンデンサーがイカれたということでしょう。
新たに良質の中古N2400あるいは同じサイズのN2600を入手するのも一つですが、
いずれにしても古いものになります。また同様のトラブルが出る可能性があります。
思い切って、オリジナルのパーツにこだわらず、現有のN2400をオーバーホールするのもいいかなと現在思案中です。