うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

天然鯛・由良ウニ

寒波の中、明石魚の棚に晩御飯の材料を探しに行きました。
今日は型は大きくないですが、活け越しの天然明石鯛が手頃な価格でありました。
そして横には「由良ウニ」が!ちょっと贅沢かと思いましたが、今年に入ってから初めて出会ったので
思い切って買いました。
鯛は3枚下ろしにしてもらいました。
片身は干物にして明日頂きます。
塩水に30分ほど漬け込みます。

バルコニーで干します。念のため、寝る前には冷蔵庫に入れますが。


もう半分の片身は今日頂きます。腹身はお造りに。皮も炙って一緒に食べます。


いい歯応えと旨味。脂の乗りもいいです。これはアタリです。
鯛の一番美味しい部分

中骨とカマは塩焼きにします。

しゃぶりついて食べます。いい香りと旨味に満足です。
頭と背の身の一部はちり蒸しにてポン酢で食べます。

野菜に鯛の旨味がしみ込んで、実に上品な旨さになります。
塩焼きを食べた後に残った骨は捨てずに、汚いですが潮汁にします。


鯛の旨味が凝縮されています。スダチを絞っても旨いですよ。
刺身を作る時にはずした中骨のある部分は、醤油、酒、みりんで炊いて、骨を外して身だけを取ります。残っている鯛の身と共に鯛めしにします。中骨の部分を炊いた出汁をご飯に入れます。



鯛めしの完成です。
おっと忘れてました。「由良ウニ」です。

ミョウバン不使用で、口どけがよく、サラッとしています。甘みがあって、
そのままでも十分美味しく頂けます。
明石周辺で住んでいてよかったと思う贅沢な瞬間ですね。