うどん店にとって、毎日同じ品質のうどんを提供することは以外と難しいことです。小麦粉の品質、気温、湿度等、不確定要素が多く、シンプルな味の料理だからこその難しさがあります。
高松市円座の「マルタニ」は職人気質の製麺所です。田村神社の日曜市にも麺を卸しておられます。
麺、出汁の安定感は素晴らしいものがあります。
「きつね」と「かけ」を頼みました。
宮脇町の「丸山」が閉店してからはこちらの「きつね」が僕の基準となっています。いろいろな素材からとったと思える味わい深い出汁もクセになる旨さです。
麺は程よい腰と、かみしめていくと、跳ね返してくる弾力があります。そして決して固いという印象が残りません。県外客も比較的少なく、近隣住民のオアシス的存在でもあります。
