果たしてこれはジャズのカテゴリーに入るのかどうか？議論のあるところだと思いますが、
他に適当なカテゴリーを作ってないので、とりあえずジャズにしときます。
寺島靖国さんほどのファンではありませんが、年に１、２回聴きたくなるんですよ。歌が上手いという表現が適当な歌手ではないと思います。これで英語のネイティブスピーカーかと思うような歌詞回しと音程の悪さ、それでいて全体としては何となくまとまっているという不思議な魅力をもった歌手ですね。とりわけこのアルバムジャケットは濃厚な女性がフェロモンを出しながら迫ってくるイメージなんですが、実際に聴くと、「ＮＨＫのど自慢ロスアンゼルス大会」で鐘２つみたいな感じです。でもそのあたりの気取らない普通っぽさがいい味を出しているんでしょうね。ファンの皆様からはお叱りの声を受けそうなコメントですみません。
そういいながら、時々無性に聴きたくなって、聴いているわけですから、お許しを。
