うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 おまかせ その12

暑い時は、馴染みのお店の涼しいカウンターで次々と出される料理を食べるのが一番です。
いつもの高松市木太町「味どころ 撰」にお邪魔しました。
写真はお造りが2人前、その他は1人前です。

涼しげな先付けで始まります。

お造りはハゲと鯛。このハゲは肝がキレイで、甘みがあり絶品でした。鯛も夏とは思えない美味でした。

香川ではゲタ、世間では舌平目の煮付け。ゲタにありがちな泥臭さは皆無で、身の旨みだけが堪能できる料理でした。付け合せにも手抜きなく旨い。

定番の出会いもの、松茸と鱧の土瓶蒸し。香り高い一品。涼しいカウンターで、暖かいものを食べるとさらに幸せ。

一塩した甘鯛の塩焼き。程よく脂が乗って、キメ細やかな白身です。
天ぷら盛り合わせ。定番の海老はもちろん、ミョウガの天ぷらもなかなか旨い。

しず(うおぜ、ぼうぜとも言う)の寿司と味噌汁。軽く〆た白身は旨みたっぷりで、実に美味。味噌汁もプロが作ると一味違う。このお店の豆腐は自家製で旨いですよ。

果物。切り方がシブい。

いつもながら、安心して料理をお任せすることができるお店です。お値段も大変良心的で、お手頃です。是非立ち寄ってみてください。