大阪湾、東京湾に出現した鯨が度々ニュースに取り上げられている。
その視点は鯨を無事に外海に戻すことが中心に思える。
そして、海の生態系が変わったといったようなこともコメントされる。
いつから鯨をそんなに持ち上げるようになったのか。
こんなニュースの影響で、日本社会にも欧米的考え方が擦り込まれる。
メティアは欧米社会に追随したいのか。あるいは圧力があるのだろうか。
それもわずか2頭の鯨だ。鶏インフルで何万もの鶏が殺処分されているではないか!
動物の生命の扱いに差をつけるべきではない。
あたかも欧米社会によくある「賢い動物を殺すべきではない」という、自分の好みで動物を勝手に差別する考え方と似ている。
海の生態系が変わった? 人間が鯨、イルカ等だけを過剰に保護して、生態系がおかしくなっているんです。アニサキスが増えた原因の一つもそこにあると思う。
健全な捕鯨をすべきというのが、僕の意見です。
鰯、アジ、鯖、サンマ等の青魚が減っている一因も鯨が増えすぎていることにあると思う。
常々訴えているように魚食を守ることは国土が狭く、海に囲まれた日本にとっては
生命線である。米、野菜、魚は国内で調達しなければならない。
食料を安いという理由だけで、輸入に頼ってはいけないことは、ウクライナ問題でよりはっきりした。魚食を守るため、健全な捕鯨を支持する。もちろん鯨も有難くいただきます。