全国旅行支援が始まって、観光客が増えているようだ。
マスコミも揃って観光客で賑わう観光地を取り上げている。
そしてこの制度を利用した人たちの肯定的な感想を流している。
その一方で、コロナ感染者は一転増加に転じていることには
あまり触れない。
少数のニュースが観光客の身勝手な行為を取り上げてはいるが、
日本中が全国旅行支援という制度に好意的であるというスタンスの
報道である。
どうしてこうも一方的な報道ができるのだろうか。
世の中には多種多様な考え方、意見があってしかるべきだと思うのだが。
前にも書いたが、政治家の人気取りなのかどうかわからないが、
国の財政が苦しい中、様々なバラマキ政策の実施は将来に大きなツケとして返ってくると思う。
加えて、この国の産業構造を今一度考えなければならないと思う。
第1次産業、第2次産業をもっと重視すべきではないだろうか。
ウクライナ危機から明らかなことであると思う。