琴電屋島駅から北へ少しいったところに「屋島ケーブル」の「屋島登山口駅」
がありました。
昔は屋島山頂に行くための主要なルートで、琴電屋島から屋島登山口駅へ向かう道沿いは賑わっていたようです。
上の写真の白線で囲ったあたりがケーブルの線路跡です。
屋島登山口駅跡にはケーブルが保存というより、放置されていますね。
懐かしいような、悲しいような光景です。
以前は有料であった屋島山上への道路も無料となっています。
クルマ社会となって、便利にはなったのかもしれませんが、
人々の賑わいというか、周辺のお店を含めた街の活気が失われましたね。
このような光景を目にすると、昭和人間のノスタルジーかもしれませんが、現在がさほど便利で暮らしやすい時代になったとはとても思えません。