なかなかインパクトのあるニュースです。
諸物価高騰の折り、市民生活を守るための
臨時的措置だそうです。
www.city.utsunomiya.tochigi.jp
香川県ではあり得ないことですね。
香川県は慢性的な水不足。ため池の数も全国2位。大きな川もありません。
水道料金も高いです。上下水道合わせて、2人の我が家で2か月8000円程度です。
今年は雨が少なく、四国の水がめである「高知県早明浦ダム」の貯水率は現在36%程度。まもなく第3次取水制限が開始されそうです。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/33044/yosui_joho_r3-02_30.pdf
今後もまとまった雨が期待できません。
かつての渇水、断水が起きないことを祈るばかりです。
香川では「何よりも大切な水」という張り紙をよく目にします。
暑くなって、こんなサービスをして、水は大丈夫なんでしょうか?
人間タダになると(今回は基本料金のみですが)、やはり気持ちにゆるみが出て、
無駄使いしてしまうのではないかと危惧します。
また、昨今の異常気象を考えると、全国的に「水の大切さ」を考える必要があると思うんですが。世界一の水準の水道を守るために考えさせられるニュースでした。
今回の水道料金とは話がずれますが、
コロナに関係なく、いつの頃からか、政党の人気獲りでしょうか、「バラまき」(例えば、1000円高速など)が多すぎる気がします。どこに財源があるんでしょうか?将来にこれ以上借金を残すことに関して何も感じないんでしょうか?どうも目の前の選挙が気になって、長期的視野で国の将来を考えていない気がします。