先日任意保険の更新時に代理店と話をしていた時のの話である。
8人に1人くらいの割合で自動車保険の任意保険に未加入の人が
いるらしい。
さらに調べてみると
https://www.sonpo.or.jp/report/statistics/syumoku/ctuevu0000004shr-att/kanyu_jidosha_ken.pdf
これは原付まで入っている数値かもしれないが、
少なくとも四輪自動車に乗るなら、任意保険に加入することは必須であり、
運転手としても責務だと思う。
それなりの価格の自動車を購入できて、任意保険に入らないとは信じられないことである。
以前任意保険に未加入のクルマに追突され、大変苦労した。医療費の立て替え、保険金の請求まですべて被害者の僕が行った。おまけにこちらの車両の修理代25万は加害者側が任意保険に未加入のため、加害者本人に請求したが、収入が少なく払えないとごねる始末。弁護士に相談したら「裁判したら、あなたが勝ちますが、結局加害者はおそらくきちんと払う意志はなく、泥沼化する。」とのこと。「裁判費用がかかるだけ。金のない人ほど強い人はいない」とのこと。
弁護士自身、金にならない話なので、引き受けたくないという感じもした。
ただ、弁護士の発言は大きな教訓になった。
なぜ任意保険レベルのものを強制にしないのか?
答えはかんたん。「クルマの売れ行きが落ちるから」でしょうね。
巨大自動車会社が困りますからね。
本当に真面目に生活してる人間がバカを見る世の中だと痛感した。