うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

さぬきや

高松市塩上町の「さぬきや」に行ってきました。

 

こちらのお店は東側(高松商業側)と西側に出入口があります。

東側

西側

おそらく西側が正規の入口のような気がしますが、

高松商業や他の県、市の施設からは東側からが近いですね。

実際東側から出入りするお客さんが多いですね。

僕は東から入り、西からでます(笑)

大好きな「鴨なんば」をお願いしました。

こちらはセルフではなくフルサービスです。

鴨肉ではなく、親鶏と若鶏の両方が使われています。食べやすいように薄くスライスされていますね。こちらの旨い出汁に親鶏の旨味が加わり、絶品の味わいです。

こちらの出汁は食べ始めた時はインパクトが弱く感じるかもしれませんが、食べ進むにつれてじわじわ旨さが伝わってきて、最後まで飲み干してします。珠玉の出汁です。

ベテラン大将のキャリアを感じる玄人好みの出汁ですよ。

麺はやや細めで、滑らかで柔らかめの弾力があります。のど越しよく、スルッと食べられるタイプで、地元の人愛される麺です。

「さぬきや」さんのような地域密着の本物のお店が少なくなりましたね。

すぐ近くには県外客で行列ができるうどん店がありますが、地元の人、とりわけ、うどんを長年食べ続けてきた中高年のファンが多いですね。

僕も行列を見て笑いながら、素通りして、こちらの店に行きますね。

個人的には「さぬきや」さんの方が旨いです。

おそらく県外客には「人気店」の方がインパクトがあって、美味しく感じられるでしょうね。

大将も恐らく70歳を超えられていると思います。

無理をせず、長く営業を続けて頂きたいお店です。