高松市内を流れる「御坊川」は小さな川である。
国道11号線から北あたりには海の魚も多くいます。
ところがなぜか、花園駅北にある「観光通り」より上流(南)には鯉、それも大型の鯉がたくさんいます。
先日散歩中に、複数の鯉が上流に向かって遡上しているのを見かけました。
鮭とかの遡上はよく聞きますが、鯉はどうなんでしょうか?
場所によって流れがキツイ箇所と流れがゆったりとした箇所があり、
鯉はゆったりした場所に多く滞留しています。
下流のゆったりした場所の居心地が悪いのか、上流のゆったりした場所を目指しているように見えます。
その途中の流れのキツイ箇所は水深が10cmあるかないかの浅い場所で、上の写真のように鯉が魚体の上半分くらを水中から出して、じっと動いていません。
休憩しているように見えます。
ところが、突然、決意したかのように水しぶきを上げながら上流に移動しはじめました。
なかなかに迫力がありました。
それにしも、なぜ街中の汚い小さな川にこんなにたくさんの鯉がいるのが不思議です。
亀がたくさんいる理由は想像がつきますが。