長年マンション暮らしであったが、去年の春から戸建てに移った。
家作りで重視したのは「防音性能」でした。
暑さ、寒さに関してはマンション生活でさほど気にならなかったので、
さほど気にしておらず、防音をしっかりしていれば断熱性能も上がるという位にしか
考えていなかった。
冬を迎え、マンションとは違う寒さを感じることがあります。
我が家の24時間換気システムはいわゆる「第3種換気」。
自然吸気と強制排気の組み合わせ。
より性能がいいと言われる「第1種換気」と比較して悩みましたが、メンテナンスの容易さ、ランニングコストの安さで「第3種」を選びました。
ちなみに断熱材はアップゲート社の「セルロースファイバー」です。
窓は防音、断熱を考慮して すべて APW330防犯合わせ複層(遮熱Low Eブルー)を使用しました。
そしてすべての窓に YKKプラマードUを最初からプラスしています。
ただし、LDのプラマードUは5mm単板ですが、
オーディオルームと寝室のプラマードUは5mm+3mmの異厚複層ガラスにしてさらに防音性能をアップしています。
加えて、窓のサイズを小さめにしてます。
掃き出し窓は 1か所のみ、
他は高さ700mm、幅1140の窓が中心です。
その結果、確かに夏は涼しいですが、冬はマンションより少し寒く感じます。
もっとも、就寝前に寝室のガスファンヒーターを入れた時のファンヒーターに表示される室温は、今の戸建住宅の寝室の方がマンションの寝室より数値的にはいいくらいなので、気分的なものかなと思っています。
寒く感じる原因としては考えられるのは、
①窓が小さいので日照が少ない
②第3種換気の特徴である給気レジスターから外気が入ってくる
くらいしか浮かばない。
鉄筋コンクリートで、24時間換気システムもない頃のマンションとの比較だし、
立地条件、そもそもの外気温も違うので、科学的検証はできません。
今日の一切暖房をつけていないオーディオルームの気温・湿度
今日は雨で外気温は4℃くらいかな
このオーディオルーム(12畳)には給気レジスターが2か所あります。
冬になって1か所は半開状態
もう1か所は全閉状態
すぐ近くにトイレがあります。トイレの強制換気は基本的に常時ON
オーディオルームのサッシ
LDK(約20畳)には2か所給気レジスターがありますが、2つとも冬になって半開状態
ガスファンヒーターを使用しています
この時の気温・湿度は
ダイニングのサッシ
キッチン勝手口は APW431 防犯合わせトリプルガラスです
洗面室にある浴室リモコン
浴室内は「低温注意報」発令中です。
浴室と隣り合わせの洗面室にも「強制換気」があります。
ちなみに浴室には小さな横すべり窓がありますが、
洗面室には窓はつけていません。
風呂上りは寒い時のあるので、ガス暖房ヒーターをつけています。
レジスターは冬以外は「全開」にしていました。
「半開」にしても、「ガスファンヒーター+台所調理」 を使用している時でも「湿度は45%を超えることもないので、まあいいかと思っています。