昨日は仕事が休みだったので、明石魚の棚に出かけました。
イカナゴの新子が売っていましたが、くぎ煮にするには大きくなり過ぎていて、
売れません。価格も3キロで1000円程度まで下がっていました。
一方、成魚の「ふるせ」はキロ1400円程度。しかし型が小さく、痩せていました。
明石周辺では「ふるせ」は禁漁ですが、香川県の方から持ってくるようです。
イカナゴ以外の魚はほとんど皆無。
「藤永」でミミイカを買いました。
まだ活きています。これで300円！ 2日に分けて食べました。
墨を取って、ボイルします。
ホタルイカと同じように酢味噌で食べるのが好きです。ホタルイカのような濃厚な
味噌の旨さはないですが、身自体はミミイカが旨いです。安いですからね。文句はありません。なぜ「ミミイカ」と呼ばれるのか？
アップにしてみましょう。
胴体の上のの部分が大きな「耳」のように見えませんか。
「克丸」で「赤エイ」の切り身を買いました。
これで300円！これまた2日に分けて食べました。
キレイに洗って、醤油、味醂、生姜の漬け汁に漬け込みます。
時間は自由ですが、裏表をひっくり返しながら、この日は２～3時間程度漬けました。
これを「竜田揚げ」にします。
表面はパリッとしていながら、中はトロリとしています。コラーゲン豊富ですからね。
鶏肉のような味わいがあります。
赤エイは煮付けにする人も多いですが、僕のお薦めは「竜田揚げ」、もしくは「唐揚げ」です。安くて美味しい食材としてお薦めします。
