綾南町の「田村」に行ってきました。
言わずと知れた名店。
平日の朝ということもあり、行列もありません。
先代大将は「神の手をもつ男」と言われた名人でした。
2代目もまた「神の手」をもっておられますね。
「かけ」をお願いしました。
見るからに生命力にあふれた麺です。
弾力が強く、歯を跳ね返してきます。決して固いわけではありません。
小麦の香りを楽しめる食べやすい麺です。
「さぬきうどん」のイメージを「強い腰」と単純にとらえる県外の人が多いため、
観光客の評価を気にして、単に固いうどんを提供するところもあるようですが、
地元の人はそんなに固いうどんを好んでいるわけではありません。
話がずれましたが、「田村」は素朴で、力強いうどんを提供してくれるお店で、僕も定期的に訪問させていただいています。
上の映像には先代が麺を打っておられます。現大将は流しの所で、麺を渡しておられますね。