明石魚の棚に出かけました。
日頃お世話になっている魚屋さんに飲み物を差し入れしました。
相変わらず魚がありません。
「藤永」で先週と同じく、小ぶりのアジを買いました。
小ぶりですが、よく活かっていますよ。
4尾は開きました。
塩水に30分ほど浸します。
4時間ほど日陰干しの後、焼いて頂きました。
先週よりもさらに美味しくなっていました。脂の乗り、身の味の濃さが増しています。
こうして、魚が旬に近づいて変化していくのを味わうのも楽しいことです。
残りは3枚におろしました。
疲れました。半分を塩10分、酢10分で〆ました。
写真でもわかるように〆ることによって、脂が滲み出てきます。しみじみ旨いです。
残りは生の身を小さく切って、ミョウガ、生姜、大葉、胡麻と和えてタタキに
これ、ホントに旨いです。僕はいわゆる「なめろう」のように包丁で叩きすぎるより、
これくらい魚の身の食感を残した大きさのものをポン酢で食べるのが好きです。
実は先週と全く同じ料理になっています。能がないですね。でもアジを美味しく頂ける
料理なんですよ。