先日のリクシルのキッチン「リシェル」の下のグレードに
「アレスタ」があります。
扉の色を同じにすると上位機種の「リシェル」とほとんど
区別がつきません。
Wサポートシンクも同じです。
ガスコンロも「ひろまる」が選べます。
カウンタートップもリシェルと同じ「スムーズドットエンボス」を選択。
底板はオプションのステンレスを選択。要はリシェルと同じ仕様にしました。
違うのは「らくパット」が「アシストポケット」に変わるだけです。
コンロ下のアシストポケットは選択せず、見積もりは定価で137万!
先日のリシェルの見積もりは定価で132万でしたから、
下位の機種の方が同じ仕様で高くなってしまいました!!
しかし実売価格はアレスタは77万程度、約44%値引きです。
ちなみにリシェルの実版価格は96万程度、約27.2%値引きです。
結果として下位機種のアレスタが19万ほど安くなっています。
では、アレスタの方が断然C/Pがいいではないかという話になりますが、
そうとは言い切れない部分があります。
確かに扉のグレード、材質、色まで同じにしましたが、
表面に出てこない違いがあります。
「らくパット」と「アシストポケット」の違いは
はっきり言って個人の好みだと思いますが、
スライドラックの造り、質感、レールのグレードが違いますね。
動きがリシェルの方がしっとりと、安心感があります。
底板のステンレスも同じではありません。リシェルの方がいいグレードの
ステンレス底板を使用しています。
要は基本となるキャビネットの造りに差があると思いました。
価格をとるか、造りの良さをとるか、これまた悩ましい選択です。