クリームの2005年の再結成ライブのDVDを久しぶりに視聴しました。
ジャック・ブルースが体調を崩し、この機会を逃すと、永遠に共演ができなくなると感じたクラプトンの呼びかけによって実現したという噂をききます。
その危惧の通り2014年にジャック・ブルースは帰らぬ人となりました。
若い頃の緊張感、鋭さはありませんが、穏やかな雰囲気の中、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。ジャックは体調が完調でないのか、自分がボーカルを取らない時は、椅子にもたれながらの演奏でした。それでもジャックならではのベースを聴かせてくれます。ジンジャー・ベイカーは最高齢にもかかわらず、元気なドラミングです。"Stormy Monday"のドラマティックなドラミングはさすがの一言に尽きます。クラプトンは得意のブルースナンバーで聴かせてくれます。ただ、せっかくクリームを再結成したんですから、ギターはフェンダーではなく、ギブソンを使ってほしかったですね。
貴重な映像を残してくれたものです。
Cream - Born Under A Bad Sign (Royal Albert Hall 2005) (13 of 22)
Cream - Sitting On Top Of The World (Royal Albert Hall 2005) (16 of 22)
Cream - White Room (Royal Albert Hall 2005) (17 of 22)
若い頃、クリーム時代の演奏
Cream - Sitting On Top Of The World (Farewell Concert - Extended Edition) (7 of 11)