冬になると、ガラード301が正規回転に達するまで、LPレコード片面分くらい
かかることがよくあります。
しばらくメンテしていないことも気になり、僕ができることだけをやってみました。
ターンテーブルをシャフトから外すのにはコツがいります。
シャフトの頭を板材などで軽くコツコツと叩くと、外れやすくなります。
ターンテーブルを外しました。
左上のアイドラーの抑えをネジを緩めて外します。
アイドラー、抑えは無水アルコールできれいにクリーニングします。
次にアイドラー手前のプーリーもきれいにクリーニングします。
アイドラーのシャフト回りに爪楊枝などで、グリースをつけます。
ターンテーブルシャフトの根本のフェルト部分にたっぷりオイルを浸みこませます。
最後にターンテーブルのアイドラーと接する部分を無水アルコールでクリーニングして、僕のできることは終了です。
Dexter Gordon をかけて、慣らしました。半年に1度くらいは注油・クリーニングしたいと思っているんですが、よく忘れてしまいます。