今回の西日本を中心とした豪雨災害で被災された方には、
心よりお見舞い申し上げます。
さて、テレビを見ながら感じたことですが、
デジタル放送になってから、ＮＨＫはもちろん、各民間放送でも各地の災害情報が画面の左と上に
テロップの形で表示されます。
ところが、コマーシャルの時間になると、民間の災害情報はキレイに消え、
画面いっぱいにコマーシャルが流れます。
昨今のコマーシャルの時間の長さには驚くべきものがありますが、
こんな非常時にもスポンサーに気を使って、災害情報を消してまで、
画面いっぱいのコマーシャルを流す必要があるのでしょうか？
またスポンサー企業も、災害時にはコマーシャル放送中も通常番組時と同様に
災害情報を表示してほしいと民放に言うべきではないでしょうか？
これこそ、企業としてのモラルではないでしょうか？
まあ、これほどまでにスポンサー企業に気を遣っている放送局の放送内容には
おのずと限界があるんだろうなと邪推したくもなります。
