ゴールデンカップスのファーストアルバム。
高松市藤塚町の「マッシュルームレコーズ」で買いました。
当時のGSの他のグループと比較すると、
まさに異色!R&Bに根ざしたサウンドです。
外部作曲家の A-1,B-1,B-7でさえも
彼らの意地というか、R&B的な解釈を感じます。
とりわけルイズ・ルイス加部のベースが素晴らしいですね。
A-3,A-6,B-5のベースには特に痺れます。
ジャック・ブルーステクニックととアンディ・フレイザーのフィーリングを
合わせたような素晴らしい演奏です。
ギターも粗削りながら、時代の先を見ていますね。
日本人離れしたデイブ平尾のボーカルも素晴らしい!
彼らのセカンドアルバムも持っていますが、
彼らのオリジナリティーはこのファーストアルバムの方が
強く感じられます。
この時代にこんな素晴らしい演奏を聞かせてくれるバンドが
この日本に存在していたことを誇りに思います。
A
1. いとしのジザベル
2. 青い影
3. モジョ・ワーキング
4. アンチェインド・メロディー
5. 恋のあやつり人形
6. ヘイ・ジョー
B
1. 銀色のグラス
2. マイ・ガール
3. アイ・フィール・グッド
4. サーチン・フォー・マイ・ラヴ
5. LSD ブルース
6. ドゥ・ユー・ノー・アイ・ラヴ・ユー
7. 陽はまた昇る