うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」その61

タイミングがずれましたが、
年末に高松市木太町「味どころ 撰」に行ってきました。
付き出し(1人前の写真です)

香川の地野菜のサラダ(2人前の写真です)

東かがわ市の「近ちゃん農場」から仕入れたものです。
大将お気に入り生産者の作る野菜だけあって、みずみずししく、
甘みに溢れています。
お造り(2人前の写真です)

大ぶりのサヨリ、オコゼ、タイラギ、ヨコワです。
年末で、時化が続いていた時によく揃えて頂けました。
渡り蟹具足煮(1人前の写真です)

渡り蟹と味噌の味の相性が抜群です。
かき揚げ(1人前の写真です)

タイラギ、足赤海老、サツマイモなどが入っています。
甘みがあって、大変バランスのいい仕上がり。
たけのこメバル煮付(1人前の写真です)

たけのこメバルは煮付けがいいですね。
上品な味付けが繊細なメバルの身によく合います。
オコゼの味噌汁(1人前の写真です)

大ぶりのオコゼのアラが入っています。トロリと美味!
リゾット風おじや(1人前の写真です)

この料理の正式名称は決めかねておられるようですが、
干し貝柱から丁寧にとった出汁をベースにじっくると
仕上げられた逸品です。パセリもいいアクセントになっています。
思わず夫婦ともにお代わりしました。
大将の旨いものを追及する姿勢にはいつものことながら、
頭が下がります。
果物(1人前の写真です)

こちらのお店は中心街から離れた場所にあり、
お客さんも近所の年配のご夫婦、子供連れのファミリーから、
おじさんの集まりなど、実に多岐に渡ります。
大将は多岐に渡るお客さんのニーズに応えながらも、
探求心旺盛で、日々進化されています。
料理のみならず、いつも勉強になります。