高松市ライオン通りにある「やまと」さん、
ふと思い立って、１０数年ぶりにお邪魔しました。
僕はおまかせで握ってもらいました。
アオリイカ
大ぶりのアオリイカです。甘みと歯応えのバランスがいいです。
ナゴヤフグ
歯応えと身の旨味が楽しめる厚さに切られています。
シラサ海老
大きな型のしらさ海老をボイルしたものです。
甘みが際立ちます。車海老に負けない味わいです。
ウニ
北海道産と思われます。ミョウバンの嫌な臭いがしません。
サバ
見事な大きさの鯖です。脂がよく乗って、これは素晴らしい。
〆加減も絶妙。
イクラ
爽やかな味わいとイクラのプチプチ感が楽しめます。
イクラの漬け方に感心しました。
焼穴子
脂が乗って、とろけます。明石の焼き穴子が顔色を失います。
甘ダレもいい味してます。感心しました。
皮ハギ
ウマヅラハゲです。肝藻もいっしょに味わいます。三位一体のう
まずいわけがありません。
ノドグロ炙り
香ばしさとノドグロの甘い脂が楽しめます。
アジ
薬味を上手く使われています。爽やかで、魚らしい旨さを楽しめます。
玉子
こういう出汁巻風の玉子が実は好きなんです。
サバがあまりに美味しかったので、追加しました。
山ゴボウの細巻き
最後の１品として、大将からお薦め頂きました。
山ごぼうと紫蘇、海苔の味、食感の相性がいいですね。
家内はアテ中心
ウニ
これだけウニを食べれたら文句はないでしょう。
アジのタタキ
ナゴヤフグの焼物
後はサバ、穴子、アオリイカ、シラサ海老、玉子を握りで食べました。
さて、こちらのお店は本当に久しぶりで、以前の味の記憶が
あまりありませんでした。以前は従業員を雇っておられたようですが、
現在は大将ご夫婦でマイペースで営業されています。
家庭的で、常連さんも多いようです。
鮨のクオリィティーも高く、接客も暖かく、高級店ありながら、
居心地のよいお店です。
酢飯は固めで、甘くなく、僕の好みです。
握りの酢飯の量も少な目で食べやすく、これも好みです。
訪問した日は年末で、時化が続いていたこともあり、
魚を十分に揃えられない時だったと思います。
当然のように仕入れ価格も高騰したと思います。
それでいて、この品質を保っておられるのですから、
大将のキャリアと実力を感じます。
またお邪魔します！
