高松市上之町、琴電三条駅前の「河西鮮魚店」は僕の行きつけのお店です。
こじんまりとしたお店ですが、中には数多くの種類の魚が並べられています。
特に刺身の種類の多さは他の追随を許しません。よそでは見られない珍しい刺身もお目にかかれます。このあたりは大将の趣味とこだわりでしょうか?
こちらは地物の魚、天然物を中心に揃えておられます。もちろん、他の地域からのお薦めできる魚も並んでいます。
大将、女将さんの目利きが素晴らしく、何を買ってもハズレがありません。
そして、何よりもお客の要望に丁寧に応えて調理してもらえます。
僕はここまで徹底して客のために奉仕してくれる魚屋さんを他に知りません。
もちろん、柵のまま買うことも可能ですよ。
また魚を中心とした惣菜、お弁当も良心的価格で販売されています。
魚から取った美味しい出汁をサービスでいただける時もあります。
全国的に鮮魚店は減少の一途ですが、このような素晴らしいお店で魚を買えば、
魚好きがもっと増えると思います。大将ご夫婦がいつまでお店を続けてもらえるかわかりませんが、いつまでも続いてほしいお店です。
OHKの「金バク」にも取り上げられていましたね。
http://www.ohk.co.jp/kinbaku/log/results.php?DATE=20180504
さて、この日は高知県産の「スジカツオ」、地物の「渡り蟹」、アジを買いました。
スジカツオ
タタキにしました。
脂の乗りがスゴイです。これで900円はお買い得!
渡り蟹は生簀から取ってもらい、湯掻いて身を取ってもらいました。
この状態で渡してもらえます。身をはずす手間だけでも大変です。
これで1200円ですから、申し訳ないくらいです。
もちろん、味は文句のつけようなありません。旨い!旨い!卵も入ってましたよ。
アジは腹出しだけしてもらいました。
自分で開いて、塩焼にしました。
よく脂が乗って、香ばしく焼けました。