うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 その43

年末のおせちの準備に忙しい時期にお邪魔しました。
付き出し(1人前の写真です)

天然トラフグのてっさ(2人前の写真です

包丁さばきが冴えます。てっさを堪能しました。
鰤の味噌漬け(1人前の写真です)

程よいつかり具合。上品な仕上がりです。
蛤の煮物(1人前の写真です)

大ぶりの身です。旨い煮汁まで飲み干しました。
シログチの南蛮漬け(1人前の写真です)

シログチというと、馬鹿にしがちな魚なんですが、
この時期は実に旨いとは大将の弁。
おっしゃる通りでした。さすがに瀬戸内の魚を知り尽くされています。
蕪のナムル(1人前の写真です)

和の素材である蕪をナムルにしてしまうところが
こちらの大将の大胆かつ柔軟なところ。
家で再現しようとしましたが、撃沈しました。
さすがプロの仕事です。
天然トラフグの唐揚げ(2人前の写真です)

抹茶塩で頂きます

しゃぶりつく旨さです。
アゴから出汁をとった素麺(1人前の写真です)

これまた大将の新しい発想。コクのある、いい出汁が出ています。
果物(1人前の写真です)

この1年も美味しい料理で楽しませて頂きました。
大将の料理は引き出しが多く、飽きることがありません。
和食の基本を大切にしながら、柔軟な発想を忘れない大将の料理。
是非多くの方に体験して頂きたいと思います。
http://bisyu.com/sen/