うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

赤心

かなり前に国道2号線の西行きの北側にあった時に訪問した記憶があります。
小溝筋にカウンターのみの「本店」を見つけ、数回訪問したのですが、
長い行列ができており、断念しました。
今回行列が3人だけだったので、並んで、入店となりました。


普通のカツとライスにするか?オムライスにするか?
いろいろ悩みましたが「カツ丼」にしました。
こちらの「豚汁」は外せません。

カツ丼はカツの上に卵を溶いた出汁をかけるタイプです。
ちょっと甘めで、つゆだくの出汁が家庭的で、懐かしい味わいです。
もちろん、プロの仕事ですから、とても美味しいです。
カツも赤身と脂身のバランスがよく、
いい塩梅です。ボリュームも満点で、ホントにご馳走といった感じです。
豚汁は普通の豚汁を予想してはいけません。

豚バラ肉の塊をカットしたものが多量に入っており、
実にまろやかで、濃厚な味わいになっています。

この豚汁だけで、白いご飯を2杯は平らげることは可能です。
中高年の僕には、カツ丼とこの豚肉たっぷりの豚汁はきつく感じるほどです。
若い人にはお薦めですね。
こちらは気取った雰囲気は全くなく、昔ながらの雰囲気で、変わらぬ味を
守り続けているお店といった趣があります。
変わりつつある姫路の街においては貴重な存在です。
これからもこのペースで美味しい料理を提供していただきたいものです