うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

DENON PMA-500

JBL SA600と同じモトローラダーリントンパワートランジスタを使用しているという点に興味を持ち、ヤフオクで落札してみました。送料込みで2万程度でしたので、まあ、ダメ元でいいかと思って。

40年前の製品にしてはキレイです。木部もキレイにワックスがかけられています。モード切替スイッチ、2系統のフォノ入力、いいですね。必要なものは揃っています。ナルスイッチという聞きなれない機能ががなかなか面白いです。左右のバランスが簡単にとれます。
さて、リビングのJBL C36(130A+175DLH)に繋ぎました。最近はC36はリモコン操作の利便性にかまけて、LINNのMAJIKで鳴らしています。
MAJIKと比べると、少しドンシャリ気味です。上手くなるソフトとそうでないソフトの差が大きいですね。まあ、鳴らしこんでいないので、断定できませんが。
ついでに久しぶりにSA600で鳴らしてみました。やはり素晴らしい。のびやかで、うるさくない。爽やかで、拡がりもあります。さすが純正コンビ。一番の相性です。

PMA-500をJBL Trimlineに繋いでみました。

これがびっくり。SA600で鳴らしていた時よりも躍動感を感じるくらいです。幻聴かもしれませんが(笑)。C36を鳴らした時に感じた子音のキツさも感じません。しばらくTrimelineはPMA-500で鳴らしてみようと思います。
ところで、今回PMA-500を買った最大の理由はこれです。

メインスピーカーC34をドライブしているSE400Sの上にあるべきSG520がまたもやトラブルでドック入りしました。現在はボリューム付きフォノアンプとSE400Sを繋いでしのいでいますが、SA600がいつでも使えるようにしたかったのです。要は代打要員ですが。しかしながら以外と侮れないですね。