うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

C54 Trimline

長い間、サラウンド再生で映画を鑑賞してきました。ドルビーサラウンド、プロロジックのアナログ時代からLDで映画を鑑賞してきました。しかしながら、DVD全盛となり、ドルビーデジタルの時代となり、いろんな方式が乱立し、ついていけなくなりました。そもそも僕が好んで観る映画は昔のミュージカルや時代劇で、ほとんどがモノラル音声です。やはり時代背景にあった音響システムの方がよかろうと思い、サラウンドをやめることにしました。AVアンプ、スピーカー4本、スーパーウーファーを処分しました。
映画は引き続き楽しみたいので、何かいいものはないかと考えたところ JBL C54 Trimlineが浮かびました。


ユニットはフルレンジのLE8T+パッシブラジエーター。人の声えを再生するには最適です。高さ51センチ、幅59センチ、奥行き13センチで、スクリーン下に収まりもいいです。

壁に近づけて低音を補ってやるのが本来の使い方かと思いますが、マンション生活の悲しさか、左右のスピーカーの背後の壁の材質がかなり違っていて、左右のレベルを合わせるのに苦労し、とりあえず壁から少し離すことにしました。アンプの出力レベルにも問題があるのかもしれないですが。
その音質は古い映画にピッタリです。音楽もシブく鳴ってくれます。狙ったとおりでしょうか?それにしてもこの薄型デザインはスゴイですね。先進性を感じます。

JBL - C54 TRIMLINE Pair MINT