うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

Clifford Brown and Max Roach

僕が初めて買ったモダンジャズのオリジナルレコードが、ブラウン・ローチの"Basin Street"でした。モダンジャズとの出会いはロリンズの”サキコロ”だった気がします。とにかくマックス・ローチのドラムのカッコ良さに痺れました。まさに「唄う」ような演奏に思えました。さて、僕のモダンジャズの原点のようなブラウン・ローチのファーストアルバムです。



内容については僕のような浅学な者が触れる必要はないと思います。それにしてもジャケットのローチの表情がいいですね。裏ジャケの写真もカッコいいです。理想のパートナーを得て、乗りに乗っている感じがします。このコンビはC.ブラウンの事故死で長くは続きませんでしたが。久しぶりに聴いたんですが、思っていたより太いサウンドで聴き応えがありました。Harknessはこの時代のレコードとめっぽう相性がいいです。音が決して薄くならず、中音域が充実しています。