うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

一とく

職場の送別会で明石桜町の「一とく」に行ってきました。

こちらの2階の座敷は10名程度まで入れて、貸切で、他のお客さんを気にせず、ゆったりとくつろげます。名物女将の人柄も相まって、アットホームな雰囲気で美味しい料理を楽しめます。
付き出し

のれそれ、イカナゴ新子釜揚げ、玉子焼きです。
お造り

天然鯛、クエ、シマアジ、タイラギ。タイラギの食感、甘みが光ります。
由良ウニ

明石でウニといえば、淡路の由良ウニです。サラッとした食感で、甘みもいい感じです。塩を軽くつけて頂きます。
クロメバル煮付け

この時期の明石を代表する魚は「黒メバル」です。上手に煮付けられています。細やかな身で、春を感じる旨さです。無口になって食べてしまいます。
ここから、写真を撮るのを失念しました。途中、思い出して取った写真が少しあります。
クエ鍋が出ました。

クエのアラをあらかじめ入れて、野菜、豆腐と炊いてあります。これが旨い、旨い。身の食感、脂の乗りがたまりません。身の部分、肝、胃袋はしゃぶしゃぶにして頂きます。生の身がきれいにお皿に盛り付けられていて、各自で鍋に入れます。

この後、イカナゴふるせの釘煮、鍋の後の雑炊、果物と続きました。
鍋の途中で皆、満腹でしたが、美味しいので、雑炊まで食べまくりました。
4時間近く、宴席は続き、楽しく、美味しい時間を過ごせました。
10人程度の宴会には最適と思います。アルコール込みで、一人1万円弱はお値打ちです。