うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

めくってみた!

JBL C34 HARKNESS 導入から10日ほど経ちました。配達翌日に175とN1200の結線が逆相になっているのを発見しました。その時から、C36,C38とは違ってユニットを取り出したりするのが結構大変なエンクロージャーだなと思っていました。いろいろネット上の写真を見たりして、自分なりに類推しました。今日は購入先のアメリカの業者に電話で確認しました。大体合っていましたが、実際に実行するとなると話は別です。
今日はユニットの顔を拝ましてもらおうと、サランネットだけめくりました。エンクロージャー底部の2本のネジを緩めると、ネットの下端が外れます。この個体はもちろんレストアされたものですが、サランネットは2重になっていました。どうりで、ユニットが透けて見えないわけです。

フィックストエッジの130Aが見えました。コーン紙の状態も良さそうです。グレーの175はネジ止めせずにポンと置いてあるだけのようです。ただ、前面への落下防止のためのネジが見えます。米松製のバッフルは精悍なイメージです。
さて、このC34ですが、どんどん音が良くなってきています。バランスよく、こんな言葉は使いたくないですが、音楽性が高いです。情報量も十分で、楽器の音色が美しい。ボリュームを上げてもうるさくなりません。スピーカーの位置決めはこれから時間をかけて詰めていかないとだめですが、かなり満足しています。