うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

ブルー・ライト・ヨコハマ / いしだあゆみ

謡曲黄金時代の筒美京平の名曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」。印象的なイントロで始まりますが、いしだあゆみの唄が入る時、演奏に対して、唄の録音レベルが低く感じてしまいます。唄が始まると、バックの演奏の録音レベルも抑えられるのですが、間奏の後、やはりバランスの悪さを感じてしまいます。エンジニアのレベル調整の問題だとは思いますが、気になります。そんな理由で、「ブルー・ライト・ヨコハマ」の他のヴァージョンを2つ買ってみました。

真ん中が7inchEPのオリジナルです。これだけでも3枚買いましたが、3枚ともあまり差を感じませんでした。
左は76年の再発盤です。音の鮮度が落ちてますが、演奏と唄のバランスはほんの少し改善された気がします。
右は74年発売の7inchLPです。LPですから、音の鮮度、勢いがなくなっています。
結果として、バランスの悪さはありますが、7inchEPが一番でしょうか?演奏が素晴らしいだけに残念です。しかし、見つけました。決定版を!1969の紅白での「ブルーライト」です。少しテンポは早めですが、シャープス&フラッツのごきげんな演奏で、文句なしです。特にドラムスがカッコいいですね。