うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

人形の家 +CD / 弘田三枝子

アイドルのカテゴリーに入れるのはいかがかと思いつつ、とりあえず。今後はJAZZのカテゴリーになるかもしれませんが。
ELACのオートチェンジャーを導入以来、シングル盤の収集が楽しくなりました。その中で懐かしくて買った1枚がこの名曲。

僕が小学生の頃で、弘田三枝子がダイエットと整形手術によって大イメージチェンジはかって再起した大ヒット曲でした。周囲の大人たちが彼女の大胆な整形?に批判的な発言をしていたのをよく覚えています。そんなことはともかく、改めて聴くと圧倒的な歌唱力と表現力に魅了されました。とりわけ1969年の紅白での熱唱は圧巻です。

そして彼女が「パンチのMICOちゃん」として洋楽ポップスを日本語の訳詩で唄っていたころのCDを購入しました。

確かに別人のようですが。凄まじいパワーと歌の上手さに脱帽です。60年代の日本にこんなスゴイ歌手がいたとは!オリジナルよりいいのではないかとさえ感じます。
そして1997年の北九州でのジャズライブを買いました。

ジャズを唄ってもこれまた最高。多くの本場のジャズ歌手を凌駕する出来ばえです。少し技巧に走るきらいはありますが、どうしてこんなに上手いんだろうと唖然としてしまいます。ジャンルを問わず、今の歌手に少しは見習ってほしいと思います。
今後もコレクションを続けていこうと思います。