ＧＷ中の香川県のうどん店は例年大混雑です。今年は大混雑するお店は減ったような気がします。特に食べログ等のネット情報で取り上げられると混雑しますね。今年も山越の行列見物には行きました。毎年笑ってしまいますが。さて、そんな中、テレビで全国放送されたわりには混雑しない高松市南部の「谷川製麺所」に３年ぶりに行ってみました。お馴染みの「青い屋根」です。
まさに農家の軒先の雰囲気。もちろん看板も何もありません。
こちらのうどんは年中「しっぽく」です。近くで採れた野菜や狩猟でしとめたイノシシの肉が入る時があるのはお馴染みの話です。この日は筍。猪肉も少し入っていた気がします。
少し甘めの出汁で、いかにも「家庭のうどん」といった風情です。麺も固すぎず、腰と弾力がいい感じで、スルっといけます。
５年ほど前まではよく訪問していたのですが、うどん粉を変更されたのか？麺が変わり、その後はあまり足が向いていなかったのですが、３年ぶりに訪問し、とても好ましく感じました。５年以上前の麺を覚えている自信はないですし、自分の好みも変わったと思いますが。
こちらの麺、出汁はやはり県外客にはインパクトが弱いのでしょうか？１０時４０分頃行ったのですが、全く待たずに出来立ちをいただけました。混雑時の穴場ではないでしょうか？
今後はもっと頻繁に訪問したいと思いました。
