うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

接点不良

オーディオ機器、それもヴィンテージ機器を中心に使っている我が家でよく起こるのが接点不良です。音が出なくなるといった明白な場合はまだいいんですが、左右のバランスが微妙におかしいといったレベルが面倒です。特にマルチアンプシステムで、アナログ再生をしている場合は検証すべき箇所が多くてたいへんです。
最近も、マルチの右chのレベルが低いかな?と思うことがあり、一番疑わしいシェルとアームの接点をクリーニング。しかし改善されず。チャンデバとパワーアンプの接点を触ってもダメ。ついにSG520がおかしくなったかと暗い気持ちになりましたが、思いなおしてアームとプリアンプの接点を抜き差しして、クリーニングすると直りました。というか随分音が良くなりました。すこしづつ接点不良で音質が劣化していたんだなと、気付くのが遅かったことに反省しました。さて、クリーニング時によく使用するのが、ケイグの接点クリーニングキット、ベビー綿棒、そして無水アルコールです。他に、ボロになったTシャツを切った布切れもよく使います。

好きでしているから、文句は言えないのですが、古い機器を使用するためには、こういったトラブルに慣れることも必要ですね。