うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

消磁

どうも最近アナログの音がさえない。ノイズがうっすら乗った感じで、透明感、音の勢いが落ちた気がする。人間の耳は時にいいかげんなもんで、気分的な問題かもしれないが。装置、セッティングは触っていないし。こういう時は精神衛生が高まる対策をするのがいいと思い、カートリッジの消磁をすることにした。といっていも原始的な作業である。
トーンアームケーブルのRCA端子の(+)(-)が直結するように半田をくるくる巻いて、レコードを演奏する。ショートさせることで、消磁になるらしい。現在はMMカートリッジばかり使っているので、トランスまでは消磁しませんでした。
Shure M3Dを消磁します。


GE RPXとDENON 102は大胆に同時にしました。


この後、システム全体の消磁もすべきかと思い、10数年前に購入した Sheffield lab のMDMS(Magnetic Domain Matrix Signals)というCDをかけることにした。このCDをかけると磁気ひずみを追放できるそうです。7分程度信号音が流れます。


すっかりこちらの気分がリフレッシュしました。レコードをかけると、SNが向上し、音にメリハリが出たように思えました。心理的効果が僕の耳に大きな影響をあたえているので、実際はどうなんだかわかりませんが。定期的に行って、悪いことではないようです。