うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

Goodbye / CREAM

先日のFLEETWOOD MACの時に書いたんですが、中学、高校時代によく聴いたバンドがCREAM。
何故か一番最初に買ったのが、彼らのラストアルバムでした。Eric Claptonが圧倒的に有名で、Clapton 以外のメンバーは知らなかったので、Clapton が目立つバンドと思って買ったのが大間違い。BassのJack Bruce, DrumsのGinger Bakerの演奏が素晴らしい。僕の耳にはギターのClaptonが彼ら2人のリズム隊の繰り出す多彩なアドリブについていくのに必死に聴こえました。もちろんギターでアドリブを繰り出すのはベース、ドラムスと比べると大変だとは思いますが。ClaptonはCREAM結成までは自分のギターの力量を十分に発揮できない下手なメンバーと演奏しなければならないストレスを感じていたのでしょうが、CREAMでは一転、自分が焦りを感じていたように思えました。CREAM解散の理由はそのあたりにもあるような気がします。あくまでレコードを聴いた上での私見ですので、ご容赦下さい。

さてこのアルバム。後年UK Original で買いなおしたんですが、A面とB-1のライブがやはり秀逸。クリームはライブに限ります。スタジオ録音はすべて??です。別のバンドかと思うくらいです。Politicianの出だしのカッコよさは最高です。Sitting On ToP Of The Worldの独特のベースラインとトーンの切り替えも鳥肌もんです。いつ聴いても熱くなります。