うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

FLEETWOOD MAC

高校生の頃よく聴いていたのが、いわゆる「ブルース系ロック」。Cream, Allmans,Ten Years After など。Mike Bloomfield ,Jimi Hendrixなんかも聴きました。ちょっとシブい系を気取っていた感もあります。Beatles,Stones,Whoなども聴いてました。世間で人気のDeep PurpleやZeppelin はあえて聴いてませんでした。妹が聴いていたQueen,Carpentersなんかは軽薄とバカにしていました。
大学受験をより意識するようになって、追い立てられるような毎日が続くと(競争の熾烈な高校でした)、次第に心地よい音楽に気持ちが向いていきました。そんな時に出会ったのがこの2枚のアルバムです。Fleetwood Macの通称「ファンタスティック・マック」と"RUMOURS"です。


この歌心にあふれ、メロディアスなアルバムを聴くと、緊張がほぐれ、気分が癒される感じがしました。それ以降、シブい系に拘らず、それまで軽薄と勝手に思っていた分野も積極的に聴くようになりました。そういう意味では貴重なアルバムです。
今はUK盤で聴いていますが、追い立てられるような毎日の疲れを癒すには理屈抜きに適したアルバムと思います。