うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

冗談伯爵閉店

3〜4ヶ月ぶりに大阪梅田のオリジナルを中心に扱う中古ジャズレコード店「冗談伯爵」に向った。レコードを買う前に「福島上等カレー」で腹ごしらえ。ここのカレーは好きですね。大阪を代表する料理はカレーではないかと思います。
いつものようにビルの9階のお店に入り、持参した3枚のレコードを買い取って下さいとお願いした時、オヤジさんが「2月中で閉めるんや。買取は12月中なんやけど。」とつぶやいた。ジャズ批評には広告を出していたらしいが、僕はジャズ批評は読んでないので知らない。「まあいいわ。」と言って、買取してくれた。
閉店はつらいなあ。長年通ってきた店だけに。これで大阪ではジャズのオリジナル盤が入手しづらくなったなあ。閉店の理由は、ひとつはいいレコードが入手しにくくなったこと。やはり、e-bayをはじめ海外でも個人がネットオークションでコレクションを放出しているようだ。
また、店の客の高齢化も挙げられる。マーケット規模が小さい関西ではなかなか経営も大変なんだろう。今後はネットオークションで買わなければならなくなりそうだ。神戸にはオリジナルを中心に扱うレコード店はないし。こまったなあ。というわけで、今回はできるだけ買いました。Basieのレコードはわざわざダンボールから出してもらいました。

この時代のアルバムは他のアルバムとダブってる曲が多いです、しかし、Gus Johnsonのドラムはシブいなあ。


歌ものが中心のこの2枚、意外なほど録音がいいですね。Basie BandはsingerがいるといっそうSwingしますからね。

日本人の神経を逆撫でするジャケット。モノ盤は持ってるのですが、ステレオ盤は以前買ったのですが、録音というか、位相というか、全く不自然で、売ってしまいました。今回再度挑戦です。

ついでにモード盤。ペイチのモード盤も欲しかったのですが、財布の中身が・・・・
今日は普段より多くのレコードを買いました。閉店前にもう一度行こうと思います。