うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

残留ノイズ

マルチアンプ方式にして1週間が過ぎた。いろいろレコードを聴いてみたが、楽器の音色というか、音の表情がよくわかる。もちろん各楽器の音の分離もいい。低音の質感も好みだ。位相に関してはまだ結論には至っていない。ドライバーの位置によっても影響を受けるだろうし、最初からあまりごちゃごちゃ触ると基準になるべき音がわからなくなってしまうかなと考えたり、頭はグルグル回転している。
気になる点はやはり残留ノイズ。特にドライバー375からのノイズはなかなかで、静かな音楽では気になる。家内もこの点が唯一の不満だと言っていた。とはいっても、機器のラインアップは急には替えられない。375のアンプをSE400SからP-300X、SM-17SAにつなぎ変えたが、確かにノイズ量は変化するが、劇的とまではいかない。ノイズ量だけを優先すると、SM-17SA,
P-300X, SE400Sの順番
になる。プリのSG520とSE400Sは可能な限り使い続けたいが、SG520のSNにも問題はありそうだ。SE400Sを2205B用のアンプにするのも一つの方法かもしれない。アンプ間のピンコードを替えるという文系的アプローチは試してみる価値はあるのだろうか?アンプの組み合わせを替えると、また位相とかの問題も出てくるのだろうか?早くも悩みは尽きない。

と悩んでいるうちに東京サウンドのオイルダンプアームが断線した。修理に持って行かなくては。