マイルスのレコードの中でも、時期的に中途半端な感があるこのレコード。久しぶりに聴いてみました。
いいじゃないですか！特にＡ面が。このアルバムの目玉であるチャーリー・チャンことチャーリー・パーカーがテナーで参加していることが他のプレーヤーにいい影響を与えているようですね。パーカーの演奏自体は？？ですが。特にフィリー・ジョーがいいですね。いつもより抑え目ですが、かえってそれがいいですね。実にスピード感があって、シャープ。録音の仕方にもよるのでしょうが、このアルバムのフィリーのドラムの音色が好きです。マイルスも若々しくて、妙に貫禄出さずにいい感じです。Ｂ面はメンバーも、時代も変わり、グッと落ち着いたムードです。
小生所有のアルバムはPRESTIGE の 2nd,3rdあたりでしょうか？？
