さぬきうどんブームが衰えるところを知りません。週末は多くの県外客で有名店には長い行列ができます。連休ともなれば、これはもう大騒動です。このブーム、いいところ、悪いところもちろん両方あります。それを言い出したらきりがありません。さぬきうどんというのは、生活密着型の食文化で、そばやラーメンの世界とは全く異質です。いわゆるグルメはもちろん、B級グルメとして語ることも無理です。肩の力の抜けた、それでいてなくてはならないもの。地元住民からすれば、空気のようなものです。だから、麺や出汁のクォリティだけでは語れないサムシングエルスがあるのです。それは1000回以上香川でうどんを食べればわかるのではないでしょうか?
ところで、僕のよく行くお店(好きな店と言い換えることもできるかもしれませんが、好きでも、なかなか行けないお店も多いので、必ずしも同義とはいえません)を紹介させてもらいます。
高松市 さか枝(番町)、 中西(鹿角)、 丸山(宮脇)
マルタニ(円座)、 馬渕(太田)、 一福(国分寺)
綾南町 田村
坂出市 彦江、 兵郷
三豊市 須崎
観音寺 柳川
後、昨年閉店した琴平町の「宮武」にはよく行きました。
好みやはまっていく店は微妙に変化していきます。以上挙げたお店から僕の好みはわかるでしょうか??支離滅裂な選択になっていますが。