うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

KELLY at midnite WYNTON KELLY

あまりにも有名なウィントン・ケリーのアルバム。トリオ編成で、ケリーの演奏もいいんですが、やはりこのアルバムを聴く時はフィリー・ジョーのドラムに耳が釘付けになります。僕はこのアルバムのフィリー・ジョーのドラムの音色が大好きです。フィリー・ジョーはいろんなレーベル、エンジニアの元で録音していますが、VAN GELDER の盤の音色は僕の好みではイマ一つのものが多い気がします。このVEE-JAY盤では、力強さ、厚み、クリアネスのバランスがいいと感じます。Riverside盤のフィリーがリーダーになっているアルバムはちょっと満腹になりすぎますかね。あまり好みを書きすぎると、ファンから叱られそうなので、このへんで。また、Chambers のソロもこれくらいが丁度いい塩梅です。小生所有のアルバムはVEE-JAYのオリジナルかなと思いますが、自信ないです。詳しい方、ご指摘下さい。