うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

TIME WAITS  BUD POWELL

Bud Powellのアルバム(といってもさほど持ってませんが)の中でも特に好きなのがこのアルバム。全曲オリジナルで、Budの演奏も積極的ですが、何と言ってもこのアルバムの魅力は Philly Joe Jones との最初で最後の共演です。とにかくPhillyが縦横無尽で、クリエイティヴなドラミングを展開し、Powellを煽っていきます。またベースのSam Jones もなかなかいい出来です。Powellファンには叱られるかもしれませんが、このアルバムを聴く時は、どうしてもドラムの音に注意が行ってしまいます。小生所有の盤は Blue Noteの 47-63 です。オリジかどうかは不明ですが。