うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「まちぶせ」 石川ひとみ

イントロを聴いた瞬間から、彼女の人生とオーバーラップするせいか、目頭が熱くなります。

太田裕美のように甘えた感じの声なんですが、芯が1本通ってる感じで、アイドル系にしてはしっかりした唄いっぷりだと思います。鳴り物入りでデビューしてから、以外とヒット曲に恵まれず、荒井由実のこの曲でようやく紅白初出場を果たしたのですが、感極まって泣き出してしまい、涙を抑えながら歌い続ける光景が目に焼きついています。
今夜もEPレコードをトーレンス124MKⅡに載せて感傷に浸ります。

当たり前のことですが、シングルレコードは音の鮮度が抜群ですね。
CDとSACDの差なんて、33回転LPと45回転EPの差に比較したら、微々たるものですよね。やはりアナログは偉大だ。