うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

新たな活躍の場 Marantz 7F

この1年以上、フォノイコとしてのみ使用してきたMarantz 7復刻。
このままではいけないと思いつつ、なかなか踏み切れないでいたのですが、年末に新たな任務についてもらうことにしました。

ⅢLZシステムのアンプを入れ替えました。これまでのAura VA100EVⅡは故障が心配なJBLアンプの予備とし、Marantz 7Fをプリとして使用。
そしてパワーとして、LuxのKMQ8を中古で購入。ドサクサ紛れに、前からデザイン的に合わないと感じていたⅢLZのスタンドをTAOC製から、木製のものに変更しました。

KMQ8は今や貴重な6RA8のプッシュで、小さなボディーにかかわらず、繊細かつ滑らかで、ふくよかなサウンド。もちろんMarantz 7Fの大きな力があることは間違いないですが。

ⅢLZ用のスタンドをネットで探していて、ヒットしたのがこのスタンド。低音の量感が増し、空間的な広がりが出てきました。造りもしっかりしており、満足しています。
Marantz 7F + KMQ8 + 専用スタンドの相乗効果で、ⅢLZのサウンドはますます魅力を増しました。クラシックやボーカルはJBLシステムをしのぐ心地良さ。ジャズ、ポップもかなりいけます。ただ、J1プロジェクトの青いインシュレーターは音質向上には役立ちますが、ここまで使うと自分でも醜いなと思います。嫁さん言わせれば、大げさなシステムは不要。これで十分だそうです。
僕も「年をとったら、これでいいかな」とふと考えるのは年をとった証拠でしょうか。